酸化しました
前回ココで予告したとおり酸化してきました。
Mystery Circle Vol.5
う〜ん、皆さんレベルが高い。。。
その内、感想UPしようっと。 ちなみに僕の作品はこれです。
彼女は少し青ざめて、まだ考え込んでいた。
しばらくして、彼女が言った。
「死因は、なんなの?」
彼女は弱々しい声でそう訊いてきた。
「失血死って言ってた。血を流し過ぎていたって」
「そうなんだ」
「輸血したけど間に合わなかったって」
「・・・」「・・・」
彼が死んだ。
それを数刻前に電話口の彼の家族から聞いた。
私と彼女と彼は親友だった。
友達以上恋人未満という言葉がぴったり合う。
不思議な関係だったが、居心地が良かった。
その日もいつものように三人そろって朝が始まった。
こんな関係のためか仕事も家も同じくしていた。
彼女が社長で私と彼が社員。
まぁ、表向きはそうなっていた。
実際は力関係なんてまったく無く、みんなで笑って仕事をしていた。
珍しく大きな仕事が入って私たちは張り切っていた。
三人で書類を作成して、彼が先方へ届けに行く。
バイクに乗る彼に、私は「気をつけて」と言った。
彼女は「急いでね」と。彼は「行ってくる」と。
それが私たちと彼との最後の会話だった。
「私があの時、『急いで』なんて言わなければ・・・」
彼女が暗い声でそう言う。
「そんなことないよ。それは関係ない」
「でも」
「でもじゃない!そんなふうに追い詰めないで」
「・・・」「・・・」
そういえば、分からないことがあった。
何で私が彼に向かって「気をつけて」と言ったのかが。
いつもの私ならそんなことは言わないで「がんばって」と言ったはずだ。
そういえば、彼の後ろに何かが見えたような・・・。
彼の死が見えた? そんな馬鹿なはずない。
「これから、どうしようか?」
彼女に訊いた。
三人だけでやっていた仕事だ。
それぞれの仕事の分担がうまくいっていた。
だから、誰かが欠けただけでも仕事ができないことは分かっていた。
「たぶん、ここは閉じないといけないわね」
「私たちも当分はそれぞれの就職活動かな?」
「でも、彼がいたここを失くしたくはないね」
「ええ、どうにかできればいいんだけど」
「・・・」「・・・」
それから数ヶ月が経った。
私と彼女は仕事場を閉じて、更に彼との思い出の家も売り払った。
就職活動はうまくいかなかったが、なんとか仕事には就けた。
いつものように、仕事場まで電車で行く。
ふいに、窓に何にか黒い影が見えた。
彼の後ろにあったのと同じ?
まさか・・・
私は何かしらゾッとして、前のガラスに映る人の姿を見た。
Mystery Circle Vol.5
う〜ん、皆さんレベルが高い。。。
その内、感想UPしようっと。 ちなみに僕の作品はこれです。
彼女は少し青ざめて、まだ考え込んでいた。
しばらくして、彼女が言った。
「死因は、なんなの?」
彼女は弱々しい声でそう訊いてきた。
「失血死って言ってた。血を流し過ぎていたって」
「そうなんだ」
「輸血したけど間に合わなかったって」
「・・・」「・・・」
彼が死んだ。
それを数刻前に電話口の彼の家族から聞いた。
私と彼女と彼は親友だった。
友達以上恋人未満という言葉がぴったり合う。
不思議な関係だったが、居心地が良かった。
その日もいつものように三人そろって朝が始まった。
こんな関係のためか仕事も家も同じくしていた。
彼女が社長で私と彼が社員。
まぁ、表向きはそうなっていた。
実際は力関係なんてまったく無く、みんなで笑って仕事をしていた。
珍しく大きな仕事が入って私たちは張り切っていた。
三人で書類を作成して、彼が先方へ届けに行く。
バイクに乗る彼に、私は「気をつけて」と言った。
彼女は「急いでね」と。彼は「行ってくる」と。
それが私たちと彼との最後の会話だった。
「私があの時、『急いで』なんて言わなければ・・・」
彼女が暗い声でそう言う。
「そんなことないよ。それは関係ない」
「でも」
「でもじゃない!そんなふうに追い詰めないで」
「・・・」「・・・」
そういえば、分からないことがあった。
何で私が彼に向かって「気をつけて」と言ったのかが。
いつもの私ならそんなことは言わないで「がんばって」と言ったはずだ。
そういえば、彼の後ろに何かが見えたような・・・。
彼の死が見えた? そんな馬鹿なはずない。
「これから、どうしようか?」
彼女に訊いた。
三人だけでやっていた仕事だ。
それぞれの仕事の分担がうまくいっていた。
だから、誰かが欠けただけでも仕事ができないことは分かっていた。
「たぶん、ここは閉じないといけないわね」
「私たちも当分はそれぞれの就職活動かな?」
「でも、彼がいたここを失くしたくはないね」
「ええ、どうにかできればいいんだけど」
「・・・」「・・・」
それから数ヶ月が経った。
私と彼女は仕事場を閉じて、更に彼との思い出の家も売り払った。
就職活動はうまくいかなかったが、なんとか仕事には就けた。
いつものように、仕事場まで電車で行く。
ふいに、窓に何にか黒い影が見えた。
彼の後ろにあったのと同じ?
まさか・・・
私は何かしらゾッとして、前のガラスに映る人の姿を見た。
コメント(^▽^)
最後の終わり方がすごくハラハラしました!
滅相も無い
破壊されつくした後だったので気楽でした♪
だから、謝らないでいいですよ。 次回の破壊も楽しみにしてます。 てか、風詩しちゃった・・・♪ こんばんは。破壊神です。
つーかすいません!
いろいろ破壊しました! シー・メル嬢が言うように木っ端微塵な感じ! 次回も破壊するかもしれません。 ごめんなさいと先に謝っておく… Σ(ノ△@)ペチッ
>日向さん
Σ(ノ△@)ペチッ 早とちりしちゃった。(汗 てっきり、募集人数分のが集まったと思ってました。 頑張って書くので待っていてくださいね。(慌 ガンバロー♪ >シー・メルさん お疲れ様でした〜。 次回は・・・酸化しますよ〜! 周りの酸素受け取りまくりますよ♪(謎 シー・メルさんの先の方の作品には驚きでした。 で、後の方はなんていうか、これからどうなるかが 気になりました♪ 禁忌を犯した私と組織との闘い・・・みたいな感じになるのでしょうかね…。 破壊 てか、破壊神・塵子さんので笑いすぎました。(爆笑&腹痛 次回も楽しみだ〜ヘ(>ロ<)ノ お疲れさまでしたーw
いや〜恥ずかしい駄文でアタクシの(笑
また次回も一緒に参加できるといいでやんすね〜ゲヘゲヘ(ヤメレ 一茶さんのは、アタシ好みの作品だったんで楽しませていただきました。破壊神の後で大変な位置取りだったけど(笑 こんにちは
ココアの管理人日向です。
作詩の件ですが、一茶さんも参加されるというのを前提に締め切りにしましたので、ぜひ今からでもメールでご参加下さい! 説明不足で申し訳ありませんでした!! コメントの投稿 |
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Mystery Circle Vol.5 寸評
※下の、「Mystery Circle Vol.5」を読んでから、ここを覗いて見てね。偉そうに、寸評入れてみたいと思うよ。どうでもいいけど、「ユンピョウ」さんは、今どこで、何やっているんだろうね?

ハラハラさせました♪
というよりは、これ以外の終わり方が見つかりませんでした。(汗
これからも、よってくださいね♪