一茶の徒然なる日々

書こうか、詩を

進む者、消えるモノ

僕が参加している

MysteryCircle

に提出した、とある原稿の完成版(補完版)です。
長いですが、読んでいただければ光栄です。

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023.忘れモノ

何かが
ポタッと
落っこちた

何かを
ポタリと
落っことした

落としたことに
気がつかず
落としたものを
放置した

どれだけどれだけ
経っただろう?
どれだけどれだけ
忘れてた?

何かを何かを
忘れてた
確かに確かに
忘れてた

何を
忘れた
何を
落とした

いくつ
落とした
どれだけ
落とした?

落とした数は
いざ知らず
忘れた何かは
忘れ去られた

忘れたことさえ
忘れはて
忘却の沼の
深さ増す

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022.only one secret

指切り
契る
一つ
秘め事

たった一つ
ただ一つ
小指に誓う
秘した蜜

甘美な贅沢
胸に秘め
溢るる蜜に
胸焦がす

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021.○○とぼく

かあさん

ぼく

とうさん

ぼく

いぬ

ぼく

ねこ

ぼく

きみ

ぼく

ぼく
と?
ぼく

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020.わかれ道

幾度となく
この場所へ来た
何度となく
この場所へ出た

目指して来た訳でもなく
目指して出た訳でもなく
むしろ、避けようと
繰り返してきた

けど……
いくら避けようとも
いくら逃れようとも
いつかそこに迷い出る

二つに一つの選択肢
どちらを選ぶ?
どちらを捨てる?

何を選ぶかは
大事じゃない
何を捨てるかが
大切だ

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019.時の道

長い距離を
進んで来た
長い間
進んで来た
……つもりだった

前には
長い道
振り返れば
長い道

ずっと
前から
変わらない
景色

この道の上
今まで
僕の進んだ距離は
短いとでも言うのか?

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018.終わらない終わり

何かを止めるには
何かを終わらせなくては
なりません

何かを始めるには
何かを終わらせなくては
なりません

終わらない終わりが続く
何かが終わり
何かが終わる

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017.君ト歩ク未来

君ト歩イタ過去
笑った
怒った
泣いた
歩イタ

君ト歩ク現在(イマ)
笑う
怒る
泣く
歩ク

君ト歩ク未来
まだ、予定はない
けど、きっと
何かがある

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016.約束

小指に残る
温もりは
君と僕との
約束の証(あかし)

温もり残る
小指に残る
貴方の繋がり
一つの結び

温もり消えた
残るは小指
繋がり消えた
約束守れず

残りし小指
求める温もり
どこへ行った
自ら落とした

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015.まるで恋人同士

歩く二匹
猫と犬

犬は左
猫は右

無言で
行く道
散歩道

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014.電車の窓

ガタン
ガタン

カンカンカンカン

ガタン
ガタン
ガタン

流れる世界
世界の胎動

ガタン
ガタン
カタン

溶ける世界
境が消える

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013.砂浜

退いては
返す
返しては
退く

運んでは
持ち去り
持ち去って
運ぶ

線上の

波に沿う
人の欲望

ただ
ただ
繰り返し
繰り返す

変わらない
モノ
変わる
モノ

形は無い
形は有る
定形
不定形

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012.長い坂

上を見上げる
そこには空
斜め上を
長い坂

終わりが
見えない
―予感―
先は無い

あるのは坂
そこに坂
ここに坂
どれが坂

坂の途中
途中
そう途中

いつから
どこから
繰り返す
繰り返る

あるのは坂
坂がある
坂を抱く
坂が永久に

届いても
届かない
決して
一線は


越えれない

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プロフィール

一茶

  • Author:一茶
  • その日の気分でいろいろな方向に記事が発展します。
    現在、『線香花火』なる小説を製作中。
    徐々に上げていきますので楽しみに〜。(^▽^)/~~
    その他、詩らしきもの、格言?、短歌、川柳・俳句も上げます。
    もし、よろしければコメントお願いします。
    コメントが明日の原動力になるので・・・。
    こんな、管理人ですがどうかよろしく。
    m(_ _)m

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