一茶の徒然なる日々

書こうか、詩を

金は人間が発明した

最高の価値判断であり
最低の価値基準だ

011.時空図書館

ようこそ、いらっしゃいませ
時空図書館へようこそ
ここには、古今東西のあらゆる書物が御座います

…おや、貴方様は?
狙って来た、と言うよりも
“迷い込んだ”模様で…

御安心を必ずここからは出られます
それよりどうです?
ここにある書物でもお読みになっては…

何ですって!?
本が、お好きでない…
ははぁ、珍しい限りですな
おっと、申し訳ありません
お客様にご無礼を

では、どうでしょうか
一冊でも読んでみては
そうですね…

こちらはいかがでしょうか
貴方自身の本は…
読んでみれば分かりますよ

さぁ、どうぞ
貴方のこれまでの生き様を
貴方に関わった人達の視線から綴った物語ですよ

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010.涙月

あぁ
ポツン
一つ

星が
見えない

ポツン
一つ
月がある

驚くほど
まぶしい
狂おしい
悲しい、悲しい…

ポツン
一つ
月が浮かぶ

黒い画用紙に
画鋲で
誰かの作品を
小さな作品を

誰がこんな
いじわるを

ポツン
一人
月が泣く

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009.突然の風

ビュゥと
吹いた
いたずら
樹を裸に

ヒュゥと
吹く
おせっかい
葉を何処へ

フーと
流れる
気まぐれ
人を彼方に

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008.霧雨

霧雨

世界に生まれる
膨大な空白が
世界を占める
莫大な言葉を
喰らう

体温を、
食らう
心を、
食らう

空白を
空いた空白を
埋めるため
雨が降る

隙間無く

降る


降る
隙間無く


雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く雨降る隙間無く
雨降る隙間無く雨降る隙間無く

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007.風見鶏

どこからか運ばれる
一筋の風
クルクル
クルクル
風見が回る

いつかの風は
巡ったか
クルクル
クルクル
風見が回る

風は
ここから
どこへ行く
風は
どこから
ここへ来る

クルクル
クルクル
風見が回る

風の帰路か
風の旅か

風が巡る
風が巡る
クルクル
クルクル
風見が知る

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006.言霊

ふと出た
言葉
ふと言う
言葉

相手を
殴った
相手を
傷つけた

ふと出た
言葉
ふと言う
言葉

相手を
癒した
相手を
守った

君の言葉は
どっちが多い

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005.ナイフ

懐に忍ばせる
鋭利な刃物
時折眺め
そのヒカリ
我を失う

どんなものでも
切れよう
どんなものでも
絶とう

そのヒカリ
我を失う
そのヒカリ
赤を欲する

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004.繋いだ手

ゆらゆら揺れる
繋いだ手
しっかり握る
繋いだ手

二人に挟まれて
はしゃいでぶら下がる
あの子

どこにでもありそうな
どこにでもないような
そんな光景を
一人見守る

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003.肩車

公園のベンチに座り
ふと、前の広場を眺める
子供が一人
大人が一人
何かをせがんでいるようだ

大人がしゃがみ
子供が肩に乗る
そうか
あれは肩車だ

「高いね」と子供
「重いよ」と大人

お父さんっていつも
こんな景色を見ているんだね
高い、高い景色

あぁ
それはお前を
見つけやすいようにだよ

大人が一人
子供が一人
仲良く帰路についていった

帰るか……
父の待つあの家に……
許して、くれるかな……

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プロフィール

一茶

  • Author:一茶
  • その日の気分でいろいろな方向に記事が発展します。
    現在、『線香花火』なる小説を製作中。
    徐々に上げていきますので楽しみに〜。(^▽^)/~~
    その他、詩らしきもの、格言?、短歌、川柳・俳句も上げます。
    もし、よろしければコメントお願いします。
    コメントが明日の原動力になるので・・・。
    こんな、管理人ですがどうかよろしく。
    m(_ _)m

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