つぶやき
どんな人生であれ
どんな生き方であれ
それぞれの生き様があり
それぞれの歴史がある
僕らはよくそれを忘れる
そして僕らは人を羨む
それは、うまくいかないとき
失敗したときに
現れる、一つの事象
僕らは一つの人生の
一つの生き様の
一つの歴史の
上にある
今日をよくすることは
誰にだってできる
人生を、生き様を、歴史を
よくすることは
そう容易いことではない
それでも、それを知りながら
ときには忘れながらも
躓いて立ち上がって、また躓いて
繰り返し繰り返し
生きていくのだろう
それならば
そこに永遠が生まれるだろう
期間限定の
自分が死ぬまでの
永遠と呼べない永遠が
そこに生まれるのだろう
優しさ
人の優しさに触れるとき
人に優しくされるとき
僕は自分の弱さを知る
人の優しさに触れるとき
人に優しくされるとき
僕は言葉が出てこない
理解
理解してもらえない
そうやって嘆く前に
理解しているか
それを自分に尋ねよう
それをやってから嘆いても
遅いはずなんてないからさ
情けない
情けないな
人のことばかりを心配する僕が
人から心配されるなんて
歩く
歩く
僕は歩く
僕は歩いている
僕は歩き続けている
僕はいろんな人と歩き続けている
僕はいろんな人に出会って歩き続けている
今、僕はいろんな人に出会って歩き続けている
今、いろんな人に出会って歩き続けている
今、いろんな人と歩き続けている
今、歩き続けている
今、歩いている
今、歩く
歩く
だから、まだ歩ける
呼吸
思い切って息止めて
苦しくなって呼吸して
やっぱり、生きたいんだなって
実感する
立つ
立とうよ
すぐにじゃなくていいからさ
傍で待っていてあげるからさ
立とうよ
海
あるとき、僕は海の中に潜り込んだ
水中眼鏡をつけて覗く海は綺麗じゃなかった
少なくとも、ここで生きたいとかなんて
到底、考えられなかった
むろん、生きていける術ももっていない
その海には大きな魚が小さなプランクトンを食べていた
僕はそれが怖かった
自分のことを棚上げしておきながら
僕はそれが怖かった
あるとき、僕は再び潜り込んだ
今度は海の一員として潜り込んだ
そこで僕は一つの魚の形をとった
たとえ、綺麗じゃなくても
生きていける
そう思ったからだ
なぜかなんて知らない
ただ、そう思った
そこで、僕は孤独だった
時折、近くを同じ魚が通ることがあった
でも、それだけだった
僕は孤独だった
独りであった
それが嫌で
それが怖くて
僕は海を離れた
僕は海が恋しくなった
無意識のまま
海へと入り込み
再び魚の形をとった
誰かに会える
それを信じてやまなかった
誰がやっても
誰がやっても
失敗する
誰がやっても
成功する
この二つを並べられたとき
君はどっちに手を出すだろうか
決まったかな?それじゃぁ、次だ
誰がやっても
失敗するだろう
誰がやっても
成功するだろう
さぁ、今度はどっちかな?
失敗する
誰がやっても
成功する
この二つを並べられたとき
君はどっちに手を出すだろうか
決まったかな?それじゃぁ、次だ
誰がやっても
失敗するだろう
誰がやっても
成功するだろう
さぁ、今度はどっちかな?
声がした
「助けて」って
後ろから声がしたんだ
振り返ってみたら
そこには自分がいた
苦しいって
苦しいって言葉を吐き出そうとしたらね
他の人が先に
苦しいって言ったんだ
言葉が
驚いたんだよ
一度も止まることの無かった
言葉の水道が
止まってしまったんだ
流れ続けると思っていて
開けっ放しにしていたのが
いけなかったのかな?
どうしよう
言葉が出てこない
コップ一杯の言葉が
出てこない
ときどき
水滴は出てくるんだ
ポタリ、ポタリ
ってね
だけど
すぐに蒸発しちゃう
どうしよう
言葉が出てこない
どうしよう
言葉が繋がらない
どうしよう
何も発せない
壊れた虹
こんなはずじゃなかったと
呟く僕の声遠く
夢の中で壊れたグラス
欠片に残る壊れた虹
こんなはずじゃなかったと
グラスの泣く声近く
残った水滴ポタポタと
壊れた虹を歪ませる
(笑)
君はどっちが得意かな?
笑わせるのと笑うのと
笑わせるのが得意なら
いろんな人を笑わせようよ
そりゃあ、笑わない人もいるさ
だけど、笑わせてあげようよ
笑わせて大声上げさせようよ
笑うのが得意なら
いろんなところで笑ってみてよ
そりゃあ、場所と場合はわきまえるさ
笑っても大丈夫なところで
大声上げて笑ってごらん
君はどっちが得意かな?
笑わせるのと笑うのと
贈る
誰かへの贈り物
誰かからの贈り物
さて、誰に贈ろうか?
さて、誰から貰うかな?
僕が誰かに贈るのなら
できれば、楽を贈りたい
できれば、喜を贈りたい
だけど
今まで贈ったものを思い出すと
ほとんど、苦労を贈ってる
僕が誰かに貰うのなら
できれば、楽を貰いたい
できれば、喜を貰いたい
だけど
今まで貰ったものを見てみると
厳しい優しさ、もらってた
さて、誰に贈ろうか?
さて、何を贈ろうか?
さて、誰から貰うかな?
さて、何を貰うかな?
目標
いろんな目標を立ててきたんだ
それを達成できたのか
今の僕は悩んでる
忘れてしまった目標もあるし
今、立てている目標もある
今のところ
立てた目標のほうが
達成できた目標より多い
=(イコール)じゃなくてもいいからさ
せめて
“≒”こんなふうに表せれるようにしたいな…
朝
ここで朝を待ちますか?
向こうで朝を迎えますか?
あるところ
あるところに王女様
ほしいものはなにもかも
奴隷を使い
手に入れた
あるところに王様
気に入らないのはなにもかも
兵士に命じ
切り捨てた
あるところに王女様
面白半分猫たちを
自分の部屋から
突き落とす
あるところに王様
酒に酔って奴隷たち
闘技場で
戦わせ
あるところに王女様
退屈しのぎに町娘
自分の部屋から
突き落とす
あるところに王様
暇つぶしに兵士たち
隣国との
戦争へ
あるところにとある国
怒りはとうとう
限界に
王女と王を切り捨てる
仕事…
僕らの仕事は
起こった出来事を
いつまでも、そう棺桶まで
記憶していることだろうか
それとも
いちはやく、そう瞬間的に
忘れることだろうか
泡
静かな湖畔に
泡が一つ
静かな湖畔に
泡が二つ
静かな湖畔に
泡が三つ
静かな湖畔
泡だらけ
一つの泡を見ていても
どんどん
どんどん
泡は湧き
見ていた泡はどこか行く
どんどん
どんどん
泡は湧き
どれを見るのがいいのやら
時折
大きな泡が破裂する
その振動で
大地が泣く
だけど
それもほんの束の間
また
泡が湧く
泡が一つ
静かな湖畔に
泡が二つ
静かな湖畔に
泡が三つ
静かな湖畔
泡だらけ
一つの泡を見ていても
どんどん
どんどん
泡は湧き
見ていた泡はどこか行く
どんどん
どんどん
泡は湧き
どれを見るのがいいのやら
時折
大きな泡が破裂する
その振動で
大地が泣く
だけど
それもほんの束の間
また
泡が湧く
少女
その子は分かっていたんだろう
自分という者の愚かさを
自分という者の異常さを
それを知った上で
その子は動いたんだろう
そこにあったのは
好奇心か絶望か
怒りか叫びか
それは誰にも知られぬだろう
もちろん、その子自身にも
大人
“大人”って、すっごく遠いことのようだった
まだ、僕が子供のころ
僕の目に映る“大人”は
とてつもない超人に思えていた
走れば僕よりも速く
背丈も僕は全然敵わなかった
だけど、気付けばもうすぐ大人
そうやって、社会に認識されるようになる
でも、僕は大人じゃない
そして、僕は子供でもない
中途半端な存在で
今この世を生きている
幸・不幸
もしかして……
人の幸・不幸というものは…
その人の気の持ちようなのかも知れない…
少なくとも
幸福そうでも不幸だと考える人がいて
不幸に見えても幸福だという人がいるんだから
ねぇ
ねぇ、貴方は私のこと好きなの?
違うんだったら、それは何?
私は……
僕らの価値
僕らの価値って言うものは
“生きた”ことにあるのだろうか?
“生きる”ことにあるのだろうか?
Read Only Member
家の中を歩いたら
広い広い部屋に来た
そこには窓がたくさんあって
いろんな世界が見れたんだ
だけど、触れるのはちょっと怖い
だから、いろんな世界を見るだけさ
いろんな世界を感じるだけだ
温もり
繋ごうとして、繋げなかった手
残る傍らの温もりに涙を流す
どんなに
どんなにココで僕が言葉を紡ごうとも
どんなにココで僕がパズルを作ろうとも
それが君にとってどう作用するかは分からないんだ
時には凶器にもなるかもしれない
時には癒しの水になるかもしれない
時にはただの風になるかもしれない
だから僕はココで言葉を紡ぐだけだよ
……動くのは君だよ
ココロ
人のココロを動かすのは大変だよ
なにせ“他人”のココロだからね
そんなことに力を注ぐより
自分のココロを動かしてみなよ
ほら、きっと簡単だからさ
水
水のようになれたなら
どんな痛みも苦しみも
受け止めていられることでしょう
水のようになれたなら
どんな人とも
粗相を起こさないでしょう
はぁ、
水のようになれたなら
