誕生日、命日
自分と出会った日が、誕生日
自分と別れる日が、命日
約束
いつかの約束は、守れただろうか?
死
死
そうそれは、たとえば
常に首に突き付けられた死神の鎌
いつか、必ず爆発する爆弾
溶け続ける、毒薬のカプセル
それは、そう
いつか、必ずやって来る
そして、僕から全てを奪う
さよなら
僕らは大人になる
それは、さよならによく似ている
出会った人、出会った物
それらにさよならをしながら
僕らは大人になる
悟
全てをやり終えなければ、僕らは悟れないのだろうか?
それとも
全てをやり終えても、僕らはもう悟れないのだろうか?
レトロ
物事が進んでいく中で
ポツンと残るはレトロな物
先を見ることに飽きた僕らは
どうして、これに惹かれるのだろう
賛美歌
賛美歌を唄おう
この世に生まれた感動とこの世に生まれた絶望で
賛美歌を唄おう
賛美歌を叫ぼう
光と影
暗ければ、暗いほど
その光はよく見える
明るければ、明るいほど
その光はよく見えない
暗いときこそ、目を凝らせ
暗いときでも、光を求めろ
引き篭もり
考えて、考えて、考えて
自分の中に入っていく
そう、それは引き篭もり
光の見えない自分の中に引き篭もる
大丈夫、上に光は見えている
だから、ずっと引き篭もれる
進めなくても
「僕はもう進めないんだ」
「けど、進みたいんじゃないの?」
「そうだよ、だけど進めないんだ!」
「それでも、進めなくても進もうとするほうが大事なんじゃない?」
病室で弱音を吐く僕に、寝ている彼女がそう言った。
どうして
どうして僕らは分かり合えないのだろう
どうして僕らは地球人になれないのだろう
どうして僕らは(国名)人なんだろう・・・
恋を
それでも、いいんじゃないのかな?
一回も恋をしないよりは
たとえ幻想であっても
恋をしたほうが・・・
恋
いつか、別れると分かっていても
僕らは恋をする
後悔
これをやらなければ後悔すると
分からないから
僕らはいつも
後悔するのだろうか?
だったら、これをやれば後悔しないと
分かっていたら
僕らは永遠に
後悔しないのだろうか?
轍〜わだち〜
轍の無い道
そんな道が見つかったのなら
自分が轍を作ればいいだろ?
―――――――――――――――――――
コブクロ「轍−わだち−」を聞きながら
真っ白
白い紙に何を描こうか?
考えて、考えて、考えて、考えて
そんなに考えても描けないよ。
筆の向くまま、思うままに描けば
それはそれで、いいと思うよ
素直に
素直に言えるだろうか
人を、相手を前にして
素直に言えるだろうか
『ありがとう』と『ごめんなさい』を
一歩
初めの一歩は
好奇心だった
次の一歩は
興味だった
また次の一歩は
恐い物見たさだった
ここで動けなくなった
進むのを恐れた
好奇心は潰え
恐怖心が増えた
動けない
一歩が踏み出せない
それでも
踏み出すしかない
それでも
踏み出すべきだ
動けない
だけど、動かなければ
周りの景色が
遠ざかる
居場所が
遠くなる
さぁ、早く
その一歩を
さぁ、早く
動け
花火
「花火、ずっと続けばいいのに・・・」
「そうかな?」
「だって、終わると悲しくなるよ」
「だけどさ、終わるからこそ綺麗なんじゃないかな?」
明日
それでも、明日は来る
知識
頭の中に詰め込んだ知識
数学、国語、英語、理科、社会・・・
頭の中に詰め込んだはずの知識
僕は、どれを使うんだろう?
僕のどれが、知恵になるんだろう?
頭の中に詰め込んだ知識
未だに、使い道は分からない
不可視
見えないからこそ
価値があるんじゃないかな?
見えないからこそ
分かるんじゃないかな?
生
僕らは生きているんだろうか?
それとも
僕らは生かされているんだろうか?
まっすぐに
まっすぐに進めなくても
それは、進んでいるんじゃないのか?
繋いだ手
「どうしてさ、繋いだ手は放さなければならないんだろうね」
「確かに、そうかもしれないけど」
「けど?」
「今、僕らは手を繋いでいるよ」
ポジティブ
ポジティブになれないのなら
せめて、ネガティブにならないようにしないか?
たまには
たまには
お茶を淹れて、ゆっくりと時間をすごしてみませんか?
たまには
ペットボトルから直接じゃなくて、コップに入れて飲んでみませんか?
たまには
ボーっとしてみませんか?
たまには
空を見上げてみませんか?
たまには
雨に打たれてみませんか?
たまには
昔を思い出しませんか?
馬鹿らしくて
自分が馬鹿らしくて
叫んだんだ
自分が馬鹿らしくて
叫んだんだ
泣かないように
空を見上げて
ハローハロー
ハローハロー
届きますか?
ハローハロー
私の声が
私のコエが
届きますか?
知ってるよ
ここまで、来たって
知ってるよ
ここまで、来れたって
知ってるよ
不安
見たいけど
見えない
聞きたいけど
聞こえない
感じたいけど
感じない
目の前が
真っ暗に
今の位置が
不安に
僕の中
僕の中
切れ切れの言葉
繋ぐべく
言葉は無し
僕の中
断片化した言葉
繋げない
言葉
僕の中
言えなかった言葉
言わなかった言葉
飲み込んだ言葉
我慢した言葉
繋げるには
自由がきかない
綴るには
有り余りすぎる
僕の中
今も言葉が
積もる
埋もれる
僕の中
僕のココロが
救い上げる
言葉
詩と言う名の土台
詩と言う名の壁画
詩と言う名のパズル
詩と言う名の模型
救い上げた言葉
埋もれかけた言葉
今、詩として
外へ出す
夏
駆ける音
はしゃぐ声
風の声
風鈴の音
さぁ、夏を迎えよう
さぁ、夏と走り出そう
僕らの夏は
始まったばかりだ
水着
水着着た 君の姿は 人魚かな
ラムネ
ビーだまの ぶつかる声と 泡の声
かき氷
冷ややかに あつい風吹く 縁側で
食べる氷の 光り輝く
ここに
ここにいるよ
ここにいるよ
僕は、ここにいるよ
誰か、気付いて
鼻歌
気分がいいとき、鼻歌を歌う
ただ、それだけなのに
どうして、こんなにも幸せなんだろうか
純粋
僕らは、いつまで純粋だっただろうか?
僕らは、いつから純粋さを失くしたんだろうか?
僕らは、純粋だったんだろうか?
過ぎ行く時間の中、僕らは埋もれていった。
抵抗することもできずに・・・
指切り
僕らは、指を絡める
か細い小指を
僕らは、指を絡める
約束のために
誓いの証
約束の絆
契りの行い
約束
僕らは、指を絡める
小さな約束のために
ゆーびきり、げんまん・・・
青空
僕らは、空を見上げる
どうしようもなくなり
何もできないことに気づいた時
僕らは、空を見上げる
ああ、空がこんなにも青かったなんて・・・
どうして、気づかなかったんだろうか
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どうしようもなくなって、空を見上げている自分に気付いたとき、
ふと、出来上がった作品です。
呼び方
貴方は、使い分けているだろうか
自分自身の呼び方を
意識して、変えてみないか
僕、俺、私、名前、苗字・・・
懺悔
教会に行って、懺悔しなくてもいい。
せめて、自分の中で懺悔してみないか。
靴
僕らは、靴を履いて歩く。
だけど、たまには裸足で歩いてみないか。
明日
明日は、永遠に来ない。
あるのはただ、今日だけだ。
