一茶の徒然なる日々

書こうか、詩を

狂気

気付けば僕には知恵が与えられていて
気付けば僕に身体が与えられていた
それだけの話

自分を傷つける為に知恵を与えられて
他人を傷つける為に身体を与えられた

僕は凶器の塊なんだ

内では自分を
外では他人を

簡単に傷つける


そんな僕に傷跡を
癒える事の無い傷跡を

君から僕に与えてくれ
君からならば僕は拒みなどしない

さぁ、僕を抱き締めてくれ
その凶器の塊の身体で

ひとりあるき

はじめて立ったのは
いつだっけ?

はじめて走ったのは
いつだっけ?

一番、最初の記憶は
いつだろう?

いつから?いつから?
いつからだっけ?

ママ、パパの手を放して
歩きはじめたのって
いつだっけ?

君と出会ってどれくらい?
いつからいっしょにいたのかな?

いつまでいっしょにいれるかな?
いつまでいっしょにいれるかな?

サイクル

回る回る
ペダルをこいで
進め進め
道の向こうへ

気付けば
遠く
振り向けば
長い

遠く遠く
彼方まで
長く長く
どこへ行く

口笛吹けば
澄み渡り
唄を歌えば
風歌う

クルクル
ペダル
はずむココロ

回せ回せ
ペダルを回せ
進め進め
彼方まで

しゃぼん玉

ふわ ふわり
高く 高く

割れずに飛んで
割れずに高みへ

ふわ ふわり
高く 高く

割れたら
もう一回

ふわ ふわり
高く 高く

泣かずに
ふわ ふわり

上を目指す

家族-絆-

本当は、ただの集合
本当は、ただの集団

 他人の集団

分かってる
けど
認めたくない

ただ、唯一違うのは
共有している想い出の数
共有している想い出の質

だから
僕らは帰属する

“家族”と名づけられた
集団に

夢見

ひざを抱きかかえ
子供が一人
眠りにつく

隣には他人
物語を読む

安心して
身体を
精神を
預けれる他人

信頼よりも
深く
愛とも
違う

さぁ、もうおやすみなさい
まどろみの中に
声がこだまする

さぁ、もうおやすみなさい

屠殺

臭いものには蓋とは
よく言ったもんだ

スーパーの肉を見て
誰が血を想像しようか
誰が死を想像しようか

大人は片手で両目を塞ぎ
もう片手で子の目を塞ぐ

ただの袋

宇宙の詰まった
ただの袋

外を取り繕っては
内を汚している

作られる衣の数々
作る母の背中

衣が増えるたび
母は小さくなっていった

道化

笑いたけりゃ笑え
馬鹿にしたけりゃ馬鹿にしろ

その指先が
どこに向いているかも知らずに

換気

余計なものが増え過ぎて

私は2,3クシャミする

子が一人泣いていた
親を探してか
怪我をしてか
ひとりで泣いていた

大きな足が
前に
後ろに
横に

通り過ぎていった

子はただ泣き続けた

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プロフィール

一茶

  • Author:一茶
  • その日の気分でいろいろな方向に記事が発展します。
    現在、『線香花火』なる小説を製作中。
    徐々に上げていきますので楽しみに〜。(^▽^)/~~
    その他、詩らしきもの、格言?、短歌、川柳・俳句も上げます。
    もし、よろしければコメントお願いします。
    コメントが明日の原動力になるので・・・。
    こんな、管理人ですがどうかよろしく。
    m(_ _)m

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